制度概要

どんぐり制度の背景

我が国では、パリ協定や2015年7月に国連に提出した「日本の約束草案」と2016年5 月に地球温暖化対策計画を閣議決定しました。
省エネや再エネ等による温室効果ガス排出削減量を認証する「J-クレジット制度」を2030年度に向けた分野横断的な施策として位置づけ、また、国民運動の一環として、J-クレジット等を活用したカーボン・オフセットの推進やカーボン・オフセットされた製品・サービスの社会への普及を図ることとしています。

経済産業省では、製品・サービスのライフサイクルでの温室効果ガス排出量を算定するCFP等を活用し、製品等のライフサイクルでの排出量のオフセットを認証する制度を運営しています。本事業は、温室効果ガス排出量を算定した事業者が別途取得したクレジットにより埋め合わせ(カーボン・オフセット)を行ったことを事務局が認証し、製品等に認証マークを貼付することを認めるものです。

なお、2013年度までは製品等のライフサイクルでの排出量の全てをオフセットすることを求めていましたが、事業者の負担を軽減し、消費者の温室効果ガス排出量の削減行動を喚起する観点から、2014年度より事業者の責任が及ぶ範囲に限定した形で温室効果ガス排出量をオフセットする「部分オフセット」の認証も実施しています。また、2014年度より、オフセットに使用可能なクレジットとして「グリーン電力・熱証書」をベースとした「グリーンエネルギーCO2削減相当量」を加えました。